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PUMP ONLINE STORE INFO#4

2024-04-03 (商品紹介)

春がやってきたー!!!新生活!新緑の季節!これは登らずにはいられない。

皆さんはビレイデバイス、何をお使いですか?

いろんな種類がありすぎて違いがいまいちわかってないという方もいると思いますので、今回はビレイデバイスの紹介をさせていただきます!

クライミングにおいて自分の用途に合ったビレイデバイスを使用することはクライミングの安全性を高めます。自分の目的に合ったビレイデバイスを使いましょう!

まず、うちのお店で扱う1番シンプルな形は
〈Black Diamond〉ATC

です。
こちらはビレイとラッペル(懸垂下降)ができますが、その他の機能はついていないシンプルな構造です。
ジム中心で登る方におすすめです。

次に
〈Black Diamond〉ATC-XP
〈PETZL〉VERSO


こちらは、先ほどの形に対して片側がギザギザしており、そちら側にロープをセットすることで摩擦、つまり、制動力が高まります。これによって、ビレイ時や、ラッペル時に、よりロープが流れにくくなります。
ジムだけでなく、岩場のシングルピッチを登る方にもおすすめです。

続いて、
〈Black Diamond〉ATCガイド
〈PETZL〉REVERSO

こちらは、マルチピッチでのセカンド(、サード)クライマーのビレイが可能になっております。もちろん、シングルピッチでのビレイ、懸垂下降時にも使用いただけます。上記の〈Black Diamond〉ATC-XP、〈PETZL〉VERSOにフォロービレイの機能が追加されたものという認識で大丈夫です。
マルチピッチも行う方、これから挑戦したい方におすすめです。

変わり種として、
〈EDELRID〉JUL

もあります。
こちらは、全体をシンセティックカバーで覆うことで、ギア(金属)同士のぶつかる音がなくなります。また、コンパクトかつ軽量モデルでありながら、ロープのセットする向きによって制動力を変えることができます。

以上のモデルは、シンプルな構造のビレイデバイスで、ロープの「巻きつけ角度」と「摩擦力」をビレイヤー自身が調整することによってロープを流したり、テンションをかけたりするという基本的な仕組みのものです。


これから紹介するビレイデバイスは、デバイス自体の構造によって、ロープにテンションがかかった際(つまり墜落時など)に、制動が自動的にかかるものです。これをブレーキアシスト機能と言います。クライマーの不意の墜落によりビレイヤーの反応が遅れた際などにも、しっかりと制動がかかるので安心です。

※安心というだけで、通常のビレイを絶対に怠らないでください。

※ブレーキアシスト付きビレイデバイスは便利で安心ですが、ビレイの基礎的な構造を学ぶためにも、ビレイを始めたばかりの方は、上記したモデルのようなシンプルな構造のものを使うことを推奨します。

〈Black Diamond〉ATCパイロット
こちらはシンプルな作りでリーズナブルなものになります。

〈PETZL〉GRIGRI
〈PETZL〉GRIGRI+

こちらは少しお値段張りますが、ロープクライミングをやっている人なら「グリグリ」という言葉を何度か聞いたことがあるかもしれません。高い操作性と優れた下降コントロールが可能という点において、一度手に入れると手放せなくなること間違いなしです。

〈EDELRID〉ギガジュル

こちらはモード変換スライダーを動かすことで、ブレーキアシストモードと、ATCガイドやルベルソのようにフォローのビレイもできるモードに切り替わります。グリグリだと、ロープをfixしてない状態での懸垂下降や、マルチピッチでのフォローの引き上げができませんが、こちらはモード変換すれば可能となり、とても便利です。ただ、ロープをセットした状態でのモード変換はできないということは要注意です。

〈EDELRID〉ジュル2
〈MAMMUT〉Smart2.0

こちらはブレーキアシストモードをつけていながらも、とてもコンパクトかつ、シンプルなデザインです。


以上が現在パンプオンラインストアで扱うビレイデバイスです。これからもまだまだ、商品数増えていく予定です!乞うご期待を!
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