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スコーミッシュでの暮らし#32 番外編 日本に一時帰国!
2026-05-25 (ANJUブログ)
こんにちは!4月末に日本に一時帰国していました!
10日間の弾丸一時帰国でしたが、茜ちゃんのおかげで太刀岡山と瑞牆で二日間登ることができました!
今回は久々の日本でのクライミングの記事になります♫
DAY1 太刀岡山

この日は瑞牆の予定でしたが、瑞牆・小川山は朝からあいにくの雨。
ジムに向かうことも考えましたが、太刀岡山なら登れるかもという情報を小耳にし、移動。
途中素敵なパン屋さん「やまに」に寄りました。

こういう雰囲気のパン屋さん、恋しかった〜〜!
カナダにもパン屋さんはあるんですが、ちょっとスイーツ寄りだったり、お惣菜パンはまずありません。メロンパンもアンパンもカレーパンもない!日本のパン屋は偉大です。

こじんまりとした店内。もう視覚的にも美味しい!
そんなこんなで太刀岡山に移動してきました。晴れています。道路も乾いています。登れます!
ということで、まずはサクッとマルチに行こうということで太刀岡山左岩稜へ。
太刀岡山左岩稜
1ピッチ目
最初のピッチは見た目以上に楽しいフィンガー〜フィストのクラックを登っていきます。
短いながら、サイズの変わるクラックは楽しいです。
テラスを少し歩いて、次のピッチも続けて登ります。

ハンドサイズの快適クラック。上部は少し立体的になっていてワイドっぽくも登れました笑
2ピッチ目

ハンドクラックから、綺麗なスクイズチムニー!
どうやら上部はは奥のハンドクラックを使っても登れるらしいですが、せっかくなのでしっかり挟まってきました。

久々のスクイズチムニーはあまりにも悪くてちょっと時間がかかってしまいました笑。
3ピッチ目
岩稜を少し歩いて移動し、次のピッチにも繋げます。次はクラックを登るのが正解だったようですが、盛大にルートファインディングを間違えてフェイスを登ってしまいました笑。
最初はポッケのスラブで易しかったのですが、小さいのっこしが非常に怖くてなんとかポケットにカムを決めて安全に(?)登れました。その後もう少しフェイスを登って正規ルートに合流。
そして、ロープの長さが足りるか不安だったので変なところでロープを切りました。よく言えば臨機応変。
4ピッチ目

岩稜歩きからのジャングルジムのようなフェイス登り。
5ピッチ目

ナイフリッジ歩き!非常に楽しいピッチ!なのに終了点でニヤニヤしている私の写真しかなくて申し訳ないです。
6ピッチ目

もう少し稜線歩きをしてから、最後はハサミ岩の頂上に向かってスラブを登って終了〜!

この最後のスラブが意外にもしっかりクライミングで楽しかったです。
正直、瑞牆からの転戦、かつ初めてのエリアだったのであまり期待していなかったのですが、すっごく楽しかったです!
岩頭で「やまに」のカレーパンを食べて、くだります。

あ〜〜カナダにもカレーパンやメロンパンがあればいいのに。。。
登山道がすぐそばにあるのでわかりやすい下山でした。
途中までくだったら、トラバースして、下部岩壁メインエリアに向かいます。
下部岩壁メインエリア
ノット・アーティフィシャル 5.11aをおすすめされたので登ってみました。
下部はなんとも気持ち悪いフェイス、上部はテクニカルなフィンガークラック(全てボルトが打ってあります)という濃い1本でした。
下部は頑張って抜けたのですが、終了点間際で落ちてしまいました。。。無念。
あまりに濃い一本だったので、1トライでヘロヘロに。
頑張ってRPトライしましたが、疲れすぎていてRPならずでした涙。
ちなみに、体感は、私も茜ちゃんも11cでした…笑
皆さんはどう感じましたか?
夜はルーフロックにお邪魔しました!

営業時間外でしたが、北平さんが暖かく迎え入れてくれました。
カナダでワーホリをしていると、自分含め、人の入れ替わりが本当に激しいです。
お店の従業員も、友達も、みんなすごい勢いで流動していきます。それってやっぱりちょっと寂しいものです。
だからこそ、「ルーフロック行けば、瑞牆に行けば、〇〇さんがいる!」という変わらないモノ・ヒトのありがたみをしみじみと感じました:)
DAY2 瑞牆
2日目は念願の瑞牆山にて、ボルダーをしてきました。初めて、原子岩周辺エリアに行ってきました!主に下流で3級セッションを楽しみました。
取り組みやすく楽しい3級が多く、移動が楽という点においても、サーキットもしやすく、満足感のとっても高いエリアでした!
寝起き 3級

ポッケスタートで初手核心の課題。なんで「寝起き」なんだろう…。寝起きでは指にキそうです。
山伏 3級

ちょっと写真がイマイチですが、実際には傾斜も高さもそこそこあり、気持ちよくカチを繋いでいく楽しい課題でした!
ブレイクダンス 3級

逆さまスタート!!
とってもユニークでマントルがちょこっと難しい、楽しい課題でした!
泥試合 3級

茜ちゃんのムーブを真似したら泥試合にならずに済みました笑
ムーブがわからないと、解明に時間がかかりそうな課題!
などなど他にも楽しい課題盛りだくさんエリアでした。
でも時差ボケのせいか眠すぎて途中1時間本気のお昼寝。
からの、「温泉」の誘惑に負けて昼過ぎ下山という贅沢な岩時間になりました:)
向かった温泉は、ハイジの村にある天然美肌温泉クララの湯。
初めてでしたが、気持ちよかったです!露天風呂はないけど室内の広々天然温泉。
これもカナダで恋しかったものの一つですね。湯船という習慣がまずない国だし、ジャグジーはあっても温泉や銭湯はないです。
だから、この瑞牆からの温泉という突発的なムーブは個人的に大正解すぎて…付き合ってくれた茜ちゃんに感謝しかないです。
温泉に入ったら、いつも通り鈍行列車で約4時間かけて帰宅です。
電車に乗りながら、久々に村上春樹の『国境の南、太陽の西』を読みます。
1年ぶりの読書。もともと本を読むことが大好きだったのに、カナダでは結局一冊も読まずに1年経ってしまいました。
電車移動しなくなったからというのがいちばんの理由です。
日本的なパン屋さんも、温泉も、電車移動中の読書時間もないスコーミッシュ暮らし。
でも、不思議と日本に帰ってきてすぐに「スコーミッシュロス」になっていました。
大学生の頃、特に3、4年生の頃は、ほぼフリータークライマーのような生活。5割バイト、4割クライミング、1割大学。
なんとなく、東京の街から自分が浮いているのを感じていた気がします。
フルタイムで働く自分が想像できなかったり、女性なのに普段メイクをしなかったり…。
一時帰国してみて、当時日本でほんの少し感じていた「息苦しさ」を、カナダでは一度も感じなかったことに気がつきました。
だから、せっかく一時帰国しにきたのに、スコーミッシュが恋しいな〜なんて思ってしまいましたね笑。

のびのび生きられる場所と出会えて幸せ!
まあでも、自分が今後、どの国で、どんなふうに生きていくかは何も確定していません!
でも世界中どこにいても、自分らしく、息しやすい環境を上手に探しながら生きていきたいですね!
さてさて、弾丸一時帰国は、文字通り一瞬で終わってしまい、私はまたスコーミッシュにて元気に生きています!
次回からは通常通り、スコーミッシュでの暮らしをお届けしますので、お付き合いください!
では、また〜!