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原 賢伸によるTENAYAシューズレビュー

2025-04-24 (商品紹介)


原賢伸 Kenshin Hara

1999年生まれ  静岡県出身 / Japan

ユース時代からリードを得意とし、コンペや岩場にたくさん経験を積んできた。
C級ライセンスの若手セッターで最近は国内外のセットに声をかけてもらっている。
PUMP2号店で初級から上級者の老若男女にスクールの講師を精力的に行い、クライミングの楽しさを日々伝えている。
大の外岩好きで、時間を見つけては外岩にいる。スタティックな登りで足元から指先までの連動が上手く、尚且つピンチを得意とし、どれでもない独特な強さを持つ。 
最初は少し強面そうで近づきにくいかもしれないけれど、PUMP2のYoutubeを見ると、こういう人なんだと安心するだろう。

そんな彼がサポートを受ける≪TENAYA(テナヤ)≫はスペインを中心にヨーロッパ、世界各地で愛されるクライミングシューズブランドのシューズレビューを拵えました。
シューズ選びの参考の一つにしてもらえると嬉しいです。
≪OASI≫

シューズサイズは実寸:25センチ
スニーカー:26センチ
オアシ:UK5

テナヤを代表する一足。 このシューズは、あらゆるシーンで僕の足元を支えてくれます。 形状は、緩やかなダウントウとターンイン。
テナヤ独自の調節可能なベルクロが、足とシューズの一体感を生み出します。 最大の魅力は、その圧倒的な汎用性。
ジムからアウトドアのスポートクライミング、さらにはトラッドまで。 とにかく「何にでも使える」一足です。 特に岩場のスラブやフェースクライミングに強く、極小フットホールドでも圧倒的な信頼感を誇ります。
ジムでの使用も問題なく、繊細なクライミングが求められるシーンでも足元の安心感がパフォーマンスにつながります。
さらに、独自の形状により長時間のクライミングでも疲れにくく、履き心地も快適。 どのシューズを選べばいいか迷っているなら、ぜひ一度手に取ってほしい一足です。
クライミングシューズの概念が覆されるほどの快適な履き心地で、絶大な信頼を得ているテナヤを代表するモデル。柔らかめなシューズでありながら、エッジとスメア、トウやヒールフックの場面にも多彩に対応可能になっています。
特許取得済みのベルクロシステムでベルトの長さが調整でき、自分好みの甲の高さにアジャストすることができます。ボルダリングやコンペはもちろん、ルートクライミングにも使える最高の1足です。

≪INDALO≫

実寸:25センチ
スニーカー:26センチ
オアシ:UK5
インダロ:UK5

テナヤのフラッグシップモデル。 とにかくハードなクライミングに挑むときに履きたい一足です。
オアシに比べ、ダウントウとターンインがより強く、独特のヒール形状やトーラバーを備えています。
そのため、オアシとは対照的な性格のシューズと言えます。 とはいえ、オリジナルのベルクロによる優れたホールド感や履きやすさは、オアシと同様に健在です。
ジムでのコンペスタイルの課題から、岩場での高難度トライまで、あらゆる場面で僕を支えてくれます。
フック性能は、見た目に反してクセがなく扱いやすい仕様。
ヒールは大きなホールドへの対応が得意に見えますが、実は小さなホールドもしっかり捉えることができます。
今の限界を超えたいクライマーに、ぜひ試してほしい一足です。
(写真1枚目)二子山エアウェイ 7c ダイナミックなレスポンスが更に進化したINDALOは、驚くほどの正確な足裏感覚と履き心地のよさで、パフォーマンスを更に向上させてくれます。
アグレッシブで、どのようなポジションでも足にフィットする非常に優れた適応性を持っています。繊細さと正確さが求められるマイクロエッジでのスメアリングやフリクションの動きに適応し、最大限のパフォーマンスとコントロール力を発揮します。
その形状と注ぎ込まれたテクノロジーは、最適なサポート力を実現し、足の動きに合わせて動く柔軟性で力の伝達も容易です。剛柔でバランスのとれた構造は、ボルダリングのみならず、オーバーハング、垂壁ルートに対しても最高のパフォーマンスを発揮します。


PUMP2のYouTubeの一つ「ピンチは握力じゃない」を貼り付けときます。面白いのでみてみてね。
個人的には0:40の顔でなんか癒されます。