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無意識から意識の内側へ スコーミッシュ番外編 AN#22
2024-09-24 (ANJUブログ)
スコーミッシュのツアー中、こっそりやっていたこと、、、
それは、
ベアフットとは、Barefoot つまり裸足のこと。
想像してみて欲しい、森の中を裸足で歩くということを。
ちょっとわくわくしないだろうか。
靴を履いていると、足元なんて大してみないで歩いてしまう。犬の糞とか踏んでも困るし、急に断崖絶壁になられても困るので、一応地面を認識しながら歩くだろうが、そこに小枝や小石、苔があることまでを認識しながら歩くのは難しい。
なぜって、靴を履けば、そんなの上からがしがし踏んで歩けばいいのだから。そして、小枝、小石、苔たちは、私たちの意識の外側にいってしまう。
でも裸足で歩くと、そういう無意識では見えなかった者たちが、突如として意識の内側へやってくる。見えなかったものが、見えるようになるのだ。視野がミクロになる感覚。いつもと違う新感覚なので、ただのアプローチがものすんごく、楽しくなる。
純粋に楽しいのは勿論だが、たぶん裸足で森を歩くことって3つの健康法にも繋がってくる。
一つは、ベアフットによる健康。最近ベアフットシューズなんてものが出るくらいだから、裸足って健康に良いんだと思う。ベアフットシューズは履いたことないけど。
もう一つは、アーシングとしての健康。靴を脱いで裸足で直接土や砂に触れる健康法。自然を感じると同時に、体内に溜まった電気を放電させるものらしい。カリフォルニア発祥で、大地とつながることから「グラウディング(Grounding)」とも呼ばれているとか。
最後は足ツボ。これが個人的に1番のミソ。足ツボマッサージとか、足ツボマットとか、足ツボ大好きなんです私。足の裏って、目、耳、脳みそ、心臓、腎臓、肝臓、胃、腸、生殖器…とにかく全身のツボが集まっていて、足の裏を刺激することできっと健康になれるはず、、と信じてツボを押す日々。ま、これも単純に痛気持ちのが癖になるから、楽しいというか気持ち良いのでやってるだけですが。
そして裸足で歩くと、もうずっと足ツボ。ただのアプローチが足ツボ天国。特に木の幹は良い。みんながアプローチして踏まれて丸くなった幹は、最高に気持ち良い。
さっき、視野がミクロになるといったが、それは小枝やらの小さき者たちを避けるためでなく、むしろ足裏で感じるためでもあるのだ。
あの小石踏み心地良さそう!とか
あの幹はどんな踏み心地だろう?とか
そんなことを思って歩く。
いつも確かにそこにあるのだけれど、見えていなかったものが、靴を脱ぐだけで見えてくる。こんなにも素晴らしい体験をみんなにシャアしないわけにはいかないと思い今書いてます。
ただ、ガラスの破片踏んで負傷したり、傷からばい菌が入って破傷風になったり、捻挫したり、危険はいっぱいなので、大きな声でおすすめとかは絶対できないこの世の中。やるかやらないかは、あなたに任せます。怪我しても一才の責任は負えません。
(私もしっかり最終日前日には親指の付け根に小枝が刺さってテーピングしたし。)
でも、個人的にスコーミッシュでのクライミングと同じくらいに楽しかった経験なのでシェアします。
P.S.
帰国後、瑞牆と小川山でもベアフットアプローチしてみた。
瑞牆は栗が落ちていて最新の注意を払う必要があった。
もしかしたらベアフットアプローチにも「シーズン」があるのかも。
小川山は砂利道が多くて、足ツボに日々勤しむ私でも悶絶しながら歩いた。
はやく人間本来の力を取り戻したいものです。
寺井杏雛
それは、
ベアフットアプローチ
ベアフットクライミングじゃないんかい!という声が聞こえてきそう。ベアフットとは、Barefoot つまり裸足のこと。
想像してみて欲しい、森の中を裸足で歩くということを。
ちょっとわくわくしないだろうか。
靴を履いていると、足元なんて大してみないで歩いてしまう。犬の糞とか踏んでも困るし、急に断崖絶壁になられても困るので、一応地面を認識しながら歩くだろうが、そこに小枝や小石、苔があることまでを認識しながら歩くのは難しい。
なぜって、靴を履けば、そんなの上からがしがし踏んで歩けばいいのだから。そして、小枝、小石、苔たちは、私たちの意識の外側にいってしまう。
でも裸足で歩くと、そういう無意識では見えなかった者たちが、突如として意識の内側へやってくる。見えなかったものが、見えるようになるのだ。視野がミクロになる感覚。いつもと違う新感覚なので、ただのアプローチがものすんごく、楽しくなる。
純粋に楽しいのは勿論だが、たぶん裸足で森を歩くことって3つの健康法にも繋がってくる。
一つは、ベアフットによる健康。最近ベアフットシューズなんてものが出るくらいだから、裸足って健康に良いんだと思う。ベアフットシューズは履いたことないけど。
もう一つは、アーシングとしての健康。靴を脱いで裸足で直接土や砂に触れる健康法。自然を感じると同時に、体内に溜まった電気を放電させるものらしい。カリフォルニア発祥で、大地とつながることから「グラウディング(Grounding)」とも呼ばれているとか。
最後は足ツボ。これが個人的に1番のミソ。足ツボマッサージとか、足ツボマットとか、足ツボ大好きなんです私。足の裏って、目、耳、脳みそ、心臓、腎臓、肝臓、胃、腸、生殖器…とにかく全身のツボが集まっていて、足の裏を刺激することできっと健康になれるはず、、と信じてツボを押す日々。ま、これも単純に痛気持ちのが癖になるから、楽しいというか気持ち良いのでやってるだけですが。
そして裸足で歩くと、もうずっと足ツボ。ただのアプローチが足ツボ天国。特に木の幹は良い。みんながアプローチして踏まれて丸くなった幹は、最高に気持ち良い。
さっき、視野がミクロになるといったが、それは小枝やらの小さき者たちを避けるためでなく、むしろ足裏で感じるためでもあるのだ。
あの小石踏み心地良さそう!とか
あの幹はどんな踏み心地だろう?とか
そんなことを思って歩く。
いつも確かにそこにあるのだけれど、見えていなかったものが、靴を脱ぐだけで見えてくる。こんなにも素晴らしい体験をみんなにシャアしないわけにはいかないと思い今書いてます。
ただ、ガラスの破片踏んで負傷したり、傷からばい菌が入って破傷風になったり、捻挫したり、危険はいっぱいなので、大きな声でおすすめとかは絶対できないこの世の中。やるかやらないかは、あなたに任せます。怪我しても一才の責任は負えません。
(私もしっかり最終日前日には親指の付け根に小枝が刺さってテーピングしたし。)
でも、個人的にスコーミッシュでのクライミングと同じくらいに楽しかった経験なのでシェアします。
P.S.
帰国後、瑞牆と小川山でもベアフットアプローチしてみた。
瑞牆は栗が落ちていて最新の注意を払う必要があった。
もしかしたらベアフットアプローチにも「シーズン」があるのかも。
小川山は砂利道が多くて、足ツボに日々勤しむ私でも悶絶しながら歩いた。
はやく人間本来の力を取り戻したいものです。
寺井杏雛