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小川山パラダイス
2024-09-17 (読みもの)

仕事してらんないぐらいそわそわして、次の休みが楽しみなシーズンがやってきた。
天気が良ければ、仕事おしまいにしたい、そんなところ。
登れる期間が限られているからこそ四季を感じながら大自然の中に身を置く楽しさを。
色褪せることなく(苔は生えましたが)(中巻p.261引用)名作たちを存分に人生に刻む。
パラダイスは登っても登っても私たちを飽きるという文字は知らないらしい。
小川山クライミングガイド
日本のクライミングのメッカと呼ばれる小川山
そんな歴史と共に知れるのも重要だ。
総本数1210本を掲載しているうちの1000本は著者であり監督であり我が社の社長の内藤さんは登ったらしい。
内藤さんはフラッと姿を消す期間がある。
小川山にいるらしいよ、という社内の情報が回る。
でも朝お店にしたりMTGに出席していたり、ドコでもドア持っている?って思う。
季節が廻った2022年この小川山ガイドブックが誕生した。
上中下と3冊に分かれていて行くエリアによって持って行く巻を選ぶことができる。
トポとしてももちろん、各ルートの注意点や特徴などが簡素的に記入されていることや、☆順で検索できるのも楽しい。
読み物としても読みごたえがあり、小説を読むように空き時間にトポを楽しめるのもいい。
英語表記、翻訳されており是非世界中のクライマーにも楽しんでほしい。
私は今は気軽に小川山に行くことができないけれど、やっぱりクライミングが好きな一人としては
読めば読むほど心躍り、羨ましくも思う。
いつか、興味が湧いたならと思い、たくさんの選択肢の一つに子供の本棚にそっと並べておく。
個人的に好きなページを勝手に紹介
上)
p.14/15 アクセス インターチェンジから廻り目平キャンプ場まで写真付きでわかりやすい
p.28/29 これは絶対読んでほしい
p.174 昔昔、ジムにお邪魔して可愛がってもらいました 元気です!
中)
p.64 65 予期せぬプレゼントのお話
P.175 バック・トゥ・ザ・フューチャー 5.12c を登る写真
下)
p.74/75 屋根岩2峰メインウォール ダーク・クリスタル やってみたい
p.206/207 夜明けの観望 これまた面白い!
p.317 やりたいことがいつでもできるわけではない
瑞牆のガイドブックも小川山のガイドブックもカメラマンを務めた鈴木岳美さんのYouTubeがおもしろい。
是非見てほしい。
追伸
そして、今も内藤さんはフラッと姿を消している。
9月中に書籍のまとめ買いでポイントバックキャンペーン中!!
詳しくはこちら
小川山といえば、一度は履きたい
La Sportiva MIURAのレビューもアップしたので
購入の参考にしていただければ幸いです。