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1足目の選び方 SHOP INFO

2024-05-10 (商品紹介)

クライミングめっちゃ面白い!ってなったら
まずはレンタルシューズを卒業して、ファーストシューズをゲットしてほしい。

主に使う道具の一つのクライミングシューズはどれも同じように見えるかもしれないが、これがとっても大事で何よりも上達への近道と思う。

前提として、クライミングの動きは足元からはじまり、体を通って指先に力を伝える。力の出発点であり、腕力に勝る足の力はシューズとの相性により、効率的に発揮できる。

シューズと足はなるべく余分な隙間がない方が、力が逃げず足の力が伝わりやすいということ、足の指で地面を掴んだ状態(これを踏ん張るというのか)の方が力が出ることから、少し指を曲げた状態で履くのでクライミングシューズは普段履いているものよりサイズが小さくなる。
そして、足の裏も太るように、クライミングをすることにより、足も細かな筋力が付いてくる。と、私は思う。

左:ダウントゥモデル  右:フラットモデル


始めたばかりで、足が出来てない時にオリンピック選手や上級者が履いている「ダウントゥ」と呼ばれる、つま先が鷲のくちばしの様に下に落ちたものは傾斜面に対して足のかかりを良くしたり、かき込みしたりしやすいようになっているので見た目的にかっこいい!と憧れを持つのですが、初めてや、はじめたてで履くにはうまく使いこなせないうえ、足がクライミングシューズに慣れていないので、ケガのリスクも上がってしまう。
例えるなら、免許取りたてでフェラーリ?ランボルギーニ?に乗るみたいな? 
いつかは乗りたい。
楽しく続けてほしいから最初は少しおいておこう。

そして、シューズはソール部分が削れていく消耗品なので急がずとも徐々にレベルアップできるので段階を追って足もシューズもゆっくりレベルアップしていくのがおすすめです。

ファーストシューズにおすすめしたいのは普段履いているシューズに近い形状のフラットタイプのシューズ。
フラットといっても指を曲げて履くので少なからず長時間履くことは難しい。
それを少しずつ、革靴のように自分の足で馴染ませていく(ハーフサイズから1サイズ程)のが特徴。
これがまた愛着が沸いて楽しんだけど、正しいフィッティングと、間違ったフィッティングは履いてみて選ぶのがいいかもしれない。

もう一つ、おすすめは今現在ハイエンドモデルを履いて登っているけど伸び悩んでいる人は一度フラットに戻るのもいいかもしれない。
フラットシューズですべてのムーブをしっかりこなせるということは、基礎に戻り土台を固めなおすということにもなる。
La Sportiva
アラゴン 
アラゴン W's


UNPARALLEL
エンゲージVCS
エンゲージVCS WMS


SCARPA
オリジンVS
オリジンVS ウーマン

様々なシューズがありそれぞれのレビューが書いてあるけど、個々の足の形は、指の長さ足の厚み、くるぶしの位置、左右差もあるので一概にはこれですともいえないのが難しい。
オンラインスタッフとしては苦しい所だが、でもいいシューズと出会ってほしいので自分に合うかは可能であればお店での試し履きをお勧めします!
お近くの方はPUMPへお立ち寄りください。
お問い合わせもよかったらご活用ください。

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