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樋口純裕によるフューチュラチョークのレビュー

2024-06-21 (商品紹介)

樋口純裕 Masahiro Higuchi
1992年生まれ 身長 167cm 佐賀県(日本)出身 / Saga (Japan)

我が社PUMPに属しオフシーズンはスクールやセットをこなしながら現役の選手を続けるプロフェッショナルクライマーだ。
彼の功績はここでは語り尽くせない。
羅列の功績一つ一つに苦楽があり、ストーリーがあると思うのだがそれはまた追々本人に聞いてみることにしよう。
https://www.jma-climbing.org/athlete/profile/masahiro-higuchi/
  • 1992年生まれ
  •  
  • 身長 167cm

今年行われた日本でもこれ以上の無いリードの大会『リードジャパンカップ』2024年2月24日に地元多久市の九州クライミングベースSAGAで行われ、凱旋の準優勝を勝ち取った。 樋口ことマー君は地元佐賀県でクライミングをはじめすぐに頭角を見せる。
肉体のパフォーマンスはもちろん、内面の思考や経験値も要求されるこの競技は、他スポーツのゴールデンエイジとされる時期よりも、脂がのるごとに深みの出るスポーツだともいわれる。
丸坊主の中坊のころから知るが、本当に脂が乗っているのは今なのかもしれない。

そんな彼が長くサポートを受けるイタリアの老舗メーカーLa sportivaのシューズをすべて取り寄せて履き込み、履き比べて、レビューを拵えてくれたので皆様のシューズ選びのお助けの一つにしてもらえれば嬉しい。

今回はフューチュラ チョークのレビュー!!
【樋口純裕のレビュー】

≪新旧比較≫
・全体的に硬くなった
・アッパーレザー部にシワが寄りづらくなった
・トゥラバーが剝がれにくいように改良されている
・横掛けのヒールフックがよりやりやすくなった

履き入れがやや窮屈になったが、履いてしまえばしっかり足をホールドしてくれている感があり、ベルクロをぎちぎちに締めなくても十分な足との一体感でヒールも脱げにくい。剛性が増して硬くなったためか慣らすのに旧モデルよりも時間がかかる。慣らし終えるとホールドを踏んだ感触が少し柔らかくなり、柔らかさの中に芯がある感じになる。その芯のおかげか体幹で作った力がしっかり爪先で出力されている。

≪こんなに人におすすめしたい≫
・リードをやる人
・足裏感覚と硬さを両立させたシューズが欲しい人
・面乗りよりも点乗りを重視する人

シューズの慣らし期間はおおよそ、1~2時間を1週間ほどで慣れました。
慣れたかどうかは体重や登る課題によっても変動するが、足入れと踏み感で判断している。そんなに苦労しなくてもシューズの足入れがスムーズになり、ホールドを踏んだ感触が明らかに柔らかくなったと思ったらだいたいの慣らし完了です。
≪フューチュラ チョークの商品ページへ≫

おまけ。B-PUMP Tokyoがオープンした頃 今や各方面で活躍する面々が受付を担当していたよ。

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