はじめまして！

これからここに、ちょこちょこ文章を書いていくことになりました、あんじゅです。

 

現在大学生で、クライミング歴はようやく3年目に突入したばかりです。高校生の頃から山歩きをしていて、山からクライミングの世界に入ってきたタイプです。

 

↑高2の冬に行った唐松岳にて。

 

山思考だったので、本当は、ヒマラヤだとか、冬壁だとか、ゴリゴリなアルパインに憧れて大学山岳部に所属していたのですが、気がついたら辞めて、何故か挟まるクライミング（ワイドクラック）に熱中していました。

 

↑ワイドクラックに挟まる私。

 

何故、ワイドクラックかって？わかりません。クライミングを始めてすぐに出会って、ときめいたのがたまたまワイドクラックだったんです。

ワイドクラックって、「クライミング」ではあるんですが、個人的にはスポーツとは掛け離れた遊びのように感じます。岩との一体感を感じながら、自分でも自分の体がどうなっているのか時々よく分からないまま進んでいく、かなり冒険的な遊びです。地味だし、痛いけど、隙間に浪漫が詰まっていて、無性にわくわくするんですよね。だから好きです。あと、グレードを追いかけるのもクライミングの一つの楽しみでしょうけど、ワイドクラックはクライマーのサイズによってグレードが大幅に変わってしまうので、グレードが良い意味で仕事をせず、グレード関係なく楽しめます。グレードという数字ではなく、純粋にクラックと向き合えるような気がして、そういうところも私は好きです。

とまあ、ワイドクラックを語ってしまいましたが、今年はワイドばかりでなく、細いクラックにも積極的に挑戦しようと思っております！

 

真冬以外は、瑞牆にいることが多く、クライミングを始めると同時に瑞牆クライミングガイドが（始めた時は旧版が）愛読書となり、大学2年時の講義中はもっぱら瑞牆クライミングガイドを読んでました…。また、時々スポート、ボルダー、アルパイン、アイスなんかも気まぐれに嗜んでいます。

↑ボルダー（ハサマリング）を嗜む私。

↑アルパインもちょっと挑戦してみる私。

 

去年はアメリカのヨセミテとビデブーに行ってきたのでそういった遠征話や、クライミングギアの話、クラックに関する話、その他クライミングにまつわるいろんな話をしていけたらいいなと思っております。

 

ぜひぜひ、楽しんで読んでいってください〜！

 

寺井杏雛

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